愛知県碧南市に拠点を置く奥村鋳造株式会社は、1968年の創立以来、約60年にわたり「技への情熱を、流し込む。こだわりを、かたちにする。」という信念のもと、日本のものづくりと人々の暮らしを根底から支え続けてきました。
上下水道施設部品をはじめ、工業、通信、建設機械の不可欠な部品を生み出し、「手へんに支える」と書く「技」を愚直に追求するプロフェッショナル集団です。
熟練の手仕事で社会の安心を形にしてきた同社の、唯一無二の強さに迫ります。
社会の「基礎」を支えるものづくり

奥村鋳造が製造するのは、外からは見えないものの、社会のインフラに必要不可欠な鋳造品です。
水道施設部品、各種機械部品といった製品群は、私たちの日常の暮らしを維持するための「基礎」そのものです。
同社がおよそ60年もの間、誠実に鋳造の道と向き合い続ける中で培ってきたのは、単なる技術ではなく、素材、形状、精度、そのすべてに職人の魂を込める「熟練の手の仕事」です。
この「技」の精神こそが、創業から一貫して奥村鋳造のものづくりの根幹を成しています。社員一人ひとりが「まじめに、こつこつと」鋳造の「技」にこだわるプロフェッショナルとして、これからも日本のものづくりの基礎を支えるという強い意志が貫かれています。
多品種小ロットに対応する「100%受注生産」の強み

現代の製造業では効率化が求められる一方、奥村鋳造は創業以来、「100%受注生産」にこだわり続けています。
これは、お客様からの多岐にわたる要望に、一つひとつ丁寧に応えるという、同社の強い責任感の表れです。
寸法、形状、用途など、すべてを個別の要望に応じて作り込むため、多品種小ロット生産に特化しています。
この体制により、他社では難しい複雑な形状や特殊な材料組成、厳しい精度要求にも対応できる「ものづくり力」を実現しています。
取り扱いサイズも幅広く、5kg程度の小型品から2tクラスの中型鋳造品、さらには他社にはない大型鋳造品まで対応可能であり、お客様満足度の高い製品づくりを目指す姿勢が、同社の大きな差別化要因となっています。
暮らしの「安心」を形にする:耐震バルブに注ぐ熟練の技

奥村鋳造の技術力が最も光るのは、社会の「安心」を直接支える製品、特に耐震型バルブの分野です。
バルブの製作に携わって40年以上の歴史を持つ同社は、近年、インフラ事業で重要性が増している耐震対策において中心的な役割を担っています。
高い精度が求められる耐震型バルブの製造では、長年の経験とノウハウが惜しみなく活用されています。
さらに、材料の組成や鋳造温度など、わずかな差が製品の品質を左右する工程において、きめ細かい管理と工夫を凝らすことで、災害時にも水の供給というライフラインを守り抜く、信頼性の高い製品を生み出しています。
人々の暮らしの安全を「技」によって形にしている奥村鋳造は、今後も社会の発展に不可欠な存在であり続けます。
奥村鋳造株式会社 会社概要
• 所在地: 愛知県碧南市福清水町4丁目68
• 代表者: 代表取締役 奥村 武博
• 創立: 1968年11月15日
• 事業内容: 上下水道用部品等の鋳物製造
